追悼企画「中田順也さんとふるさとの家からくりオルゴール」
・オルゴールの新たなジャンルを築いた“ふるさとの家からくりオルゴール”作家の中田順也さんは、2019年4月下旬、惜しくも87年の生涯を閉じました。
2003年より中田順也さんや林企画の林志郎さんと共に二人三脚で「ふるさとの家からくりオルゴール企画」を取り組んできたフジゲンでは、イベント期間中、中田順也さんの残した多くの作品の中から選りすぐりの作品を展示すると共に、足跡を偲ぶ資料等の展示を行います。
7月15日(月)〜17日(水)の3日間、10時〜12時、13時〜17時の時間帯、フジゲン安曇野第1で「追悼企画 中田順也さんとふるさとの家からくりオルゴール」を開催します。
一台一台手作りで、素朴で味わい深く、後世に残したい作品、9作品を展示します。入場無料。TELで予約の上、ご来場をお願いします。
事前予約制予約先:0263-81-1381
皆様のご来場お待ちしております。
中田順也さん プロフィール
昭和6年、長野県飯田市に生まれる。
飯田市の小木工芸 中田工芸の元社長。
鳩時計製造の第1人者であった中田順也さんは、2001年にウッドアート中田を設立。2003年より、フジゲン安曇野第1の営業担当が企画する「ふるさとの家からくりオルゴール」の製作(木工塗装等)を担当。
2003年以降、 大手通販会社のカタログ媒体や新聞一面広告等で「からくりオルゴール」が世の中に浸透。
2018年6月迄に、シリーズ全体で2,366台を製作。
2011年11月には、平成23年度「信州の名工」(木工芸 品製造工)に選出(卓越技能者知事表彰)。